NAYヨガスクール体験記 105 小林和之 |
無意識 2 |
春へ向かい、また、そろそろ変化のときを迎えていきそうに思う。 不安もあるけれど、期待もある。 NAYヨガスクールで 景代先生から学んだことが、 生きた体験が、いつも僕の支えになっている。 体調不良は 相変わらずなのだけれど、 ここ数年、変化を起こし、 急ぎ過ぎていて、 こころが 追いついていなかった のかもしれない。 だから少し立ち止まり、 本来の僕が追いついて来るのを待とうと思う。 よく考えてみれば、そもそも僕は、 何事も いつも 人より遅れている方だった。 流行が過ぎつつある頃に ようやく気づき、 みんなが もう経験していることを まだ知らず、 なかなか準備が整わないらしく、 いつも周りの人より 2、3歩 遅い。 そんな僕が、出帆と名付け、 もがくように 変化を起こしたのだから、無理があったのだろう。 座っていなければならない場面や、 すぐに 立ち去れないシチュエーションのときに めまい に似た症状が始まる。 心臓に違和感を憶え、 ズキンとなった気がして、 思わず胸を押さえる。 ほっておくと このまま心臓が止まったり、 または、気が遠くなって 倒れそうな気がするのだ。 特に 人の話を ジッと聞いていなければならない時に 起こりやすい。 しかし最近、面白いことに気づいた。 クラクラするので もう 中座して 立ち去ろうとする会議のとき、 自ら 発言すると 次第に 頭の中の曇りが晴れ、 めまいに似た症状が 治まるのだ。 ただ 人と話しているだけでは、ダメらしく (どちらかというと 悪化する) 公な場で 発言するような場面では、 脳内の血流がよく巡るためか、 靄が晴れるような 顕著な改善が見られる。 逆に言えば、 「待ち」の体制がもっともよくないらしい。 「僕が追いつくのを 待とう」 と言いながら、 「待ち」の姿勢がよくない というのも 矛盾しているように 聞こえるかもしれないが、 どちらも 何らかの「融合(統合)への意思」 という意味では同じだ。 こころを隠すことなく、 秘めることなく、 春を迎える前に、こころもからだも整えていきたい。 そんなことを思いながら 空を見上げたら、 冬空に 長い龍のような雲が、たなびいていた。 しかも その雲の一部に 虹が映り込んでいる。 「吉兆・・・!」 と勝手に解釈をして、空を見上げた。 ☆~☆~☆-----------------------☆~☆~☆
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